子供三人家族の海外&国内旅行!

子連れ海外・国内旅行、特に子供が多い方の参考になればと思います。

2018年台北旅行⑪移動編 羽田~台北(松山)往復

往路(羽田空港台北松山空港

 今回のブログでは、東京(羽田空港)から台北松山空港)までの往復の航空機の様子をお伝えします。2017年はLCCであるバニラエアを利用したため、成田空港から台北桃園国際空港餡間の移動でしたが、2018年は台湾の大手航空会社であるエバー航空を利用し、羽田空港から松山空港間の移動となりました。

 桃園国際空港から台北市内へは遠く感じましたが、松山空港台北の市内のど真ん中にあるので非常に便利で、空港からタクシーを利用すれば、有名なホテルへは10分ほどで行けると思います。我が家も少し遠い圓山大飯店(台北グランドホテル)まで移動しましたが、タクシーで15分ほどで着きました。そのあたりの詳細については過去のブログをご参照ください。また、エバー航空に決めた経緯やチケットの値段などは下記の私のブログをご覧ください。

 それでは早速往路の羽田空港松山空港までの模様をお伝えします。まず便名ですが、エバー航空BR189便で、羽田空港発10時50分~松山空港着13:30分です。日本と台湾では1時間の時差があるので、3時間40分のフライトということになりますが、羽田空港の混雑する時間帯のフライトなので、離陸までの渋滞時間も見越しての時間なので、実際の飛行時間は3時間ほどだと思います。

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エバー航空(BR189便)

 機材はエアバスの330-300で、残念ながらエバー航空名物のサンリオジェットではありませんでした。座席配置等はこちらをご覧ください。なお、今年(2019年)の夏の羽田~松山便を調べましたが、今のところ同じ機材であるようです。

 さて、ここからは飛行機好きの方向けの情報ですが、エバー航空エアバス330-300という機材は、現在エバー航空では9機が運行していますが、そのうち最も古いものは2011年に導入された3台、次は2015年に導入された2台、最後に2017年に導入された4台です。このうち、一番古い3台は全てサンリオジェットに塗装されているので、今回我が家が乗るこの飛行機は2015年もしくは2017年導入の新しい飛行機ということになります。

 子供たちはサンリオジェットに乗りたいと思うでしょうが、新しい飛行機に乗りたいのであれば、敢えてサンリオジェットは選ばないという手段もあります。今回の飛行機もピカピカでしたが、やはり新しい飛行機というのは良いものです。このように機材に新しい飛行機を導入しているところが、エバー航空が世界で最も安全な航空会社のうちの一つだと言われている所以かもしれません。

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機内食(和食)

 予想通り、羽田の離陸までに渋滞で時間がかかりましたが、離陸して30分ほどで昼食の時間となりました。まずは和食の紹介です。実際には「洋食か和食か」ではなく「暖かいメニューと冷たい弁当のどちらが良いですか」という聞かれ方をしましたが、温かいのが洋食で冷たいのが和食ということだったので、和食のチョイスからの紹介です。

 ご覧の通り、ちょっと微妙な感じですが、見た目通り可もなく不可もなく味も普通でした。和食が好きで、更に肉よりも野菜が好きという方は良いかもしれません。

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機内食(洋食)

 次にこちらは洋食です。ハンバーグに野菜のソテーがメインでしたが、今回の当たりはこちらの洋食だと思いました。もちろん配られた時は温かかったですし、ハンバーグも味がしっかりしていてとても美味しかったです。チャイルドミール(2~5才まで)を事前に頼んでいないお子様等は、こちらの洋食の方が子供は喜ぶと思います。

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ドリンクメニュー

 こちらはドリンクメニューです。アルコール類は、ビールやワイン、ウイスキーなどのスピリッツ類もあります。珍しいところでは、台湾産の新しいビールである「Buckskin」が飲めます。

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 食べ終わってしばらくすると、すでに飛行機は沖縄上空で、台湾へはもうすぐです。台湾に近づくにつれて、南国っぽい雲が多くなってきます。本日の台北の天気は曇りだということでした。

復路(台北松山空港羽田空港

 続いて帰国便の紹介をします。帰国便の便名ですが、エバー航空BR192便で、松山空港発7時40分~羽田空港着11:45分という早朝便です。松山~羽田線は午後の便もありますが、座席が取れなかったため仕方なく早朝便にしました。この時間の飛行機に乗るということは、恐らくホテルの朝食を食べる時間はないと思われますので、その場合にはホテルのフロントで朝食ボックス等を頼んだ方が良いと思います。

 我が家も、宿泊していたシャーウッド台北ホテルで朝食ボックスを用意してもらい、ホテルを6時に出ましたが、5分ほどで空港に着いてしまいましたが、やはりせわしないので、空いているのならば午後便の方がおすすめです。

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エバー航空(BR192便)

 帰りの飛行機も行きと同じエアバスの330-300です。ちなみに羽田~松山線は、午前便も午後便も全て同じ機材なので、新しい飛行機に乗ることができます。

 もし成田線に乗る場合は、到着地は全て桃園国際空港になりますので、松山空港を利用したいのであれば羽田線を利用するしかありません。ちなみに成田線では、今年(2019年の8月)のフライトを調べましたが、エアバスの321-200とボーイングの777-300ER及び’787-9ですので、やはり新しい機材に当たる可能性が高いです。特に787-9は、昨年の10月と今年の5月に導入されたばかりの新造機です。また成田線にもサンリオジェットは飛んでいません。
 

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 松山空港を飛び立つとあっという間に海に抜けます。写真は基隆付近の海岸です。ここから日本の国境まではすぐなので、日本と台湾がいかに近いか分かります。

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 すぐに沖縄県宮古島上空まで来ました。南国っぽい雲ですね。しばらく沖縄の離島には行っていないので、こういう海を見ると行きたくなります。

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機内食(アレルギーフリー)

 こちらは、卵や牛乳を使っていない中華式ベジタリアンミールです。アレルギーを持ったお子様がいる場合には、エバー航空のホームページの機内特別食から選び、事前に予約しておくことをお勧めします。チャイルドミールはアレルギーフリーではないので、ベジタリアンミールや宗教食・病理食から、それぞれのアレルギー除去に適した食事を事前予約します。

 今回の中華式ベジタリアンミールは、肉類、ネギ類、ニンニク類、卵、乳製品およびアルコール性調味料を使用していない食事です。

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機内食(カレー)

 帰りの機内食は、行きと同じ和食か洋食かの選択でしたが、和食はなぜかカレーでした。次の写真をご覧頂ければ分かりますが、和食と洋食との違いはごはんにかかっている具材が違うだけです。こちらのカレーは肉が多過ぎますが、子供でも辛くないカレーなので普通に美味しいです。

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機内食(洋食)

 こちらが洋食です。和食とは違い、ごはんにシーフードのシチューにようなものがかかっています。今回はこちらの洋食の方が美味しかったです。私の好みでは、行きも帰りも洋食の方が当たりでした。

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 ごはんを食べ終わった頃には、飛行機は九州の上空でした。写真は宮崎県の海岸上空です。

 エバー航空は、今回初めて利用しましたが、評価が高いエアラインだけあって満足度が非常に高かったです。どうしても安いチケットで行きたい場合は別ですが、LCCとそんなに値段が変わらないのであれば、エバー航空を選択した方が良いと思います。

 LCCは安さが売りですが、支払手数料や預入手荷物にも料金がかかりますし機内食も有料です。それら全ての料金込みで大手航空会社と比較するべきです。特に予約が直前になってしまった場合には(今回の私の場合には2か月以上前でしたが)、大手航空会社の方が安い場合が多いです。

 ちなみに本日現在の8月の台北線のチケット料金を調べると、スクートやタイガーエアなどのLCCが11~12万円台(大人2名・子供3人で検索しています)、大手航空会社では、キャセイパシフィック航空が15万円台、エバー航空は16万円台からでした。LCCの場合、上記料金に家族5人の場合でプラス3~4万円追加されるので、大手航空会社とあまり料金差はないことになります。

 これから夏の旅行の予約をする方は、下記のスカイスキャナーで料金をチェックして、安いタイミングで予約するのがベターです。料金は毎日変動します。安くなる場合もあれば高くなる場合もあります。急に安くなる場合もあれば、高くなってそれ以上安くなることはない場合もあるので難しいのですが・・

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