２０１９年クアラルンンプール旅行③成田～シンガポール機内食編
シンガポール航空の機内食
前回のブログでは、成田～シンガポール間のシンガポール航空エアバス３８０型の機内の様子を取り上げましたが、今回のブログでは同じ航空機の機内食について記載していきたいと思います。
これまで何回かシンガポール航空に搭乗したことはありますが、前回シンガポール線を利用した時は、機内食のレベルが正直言って低下していると思いました。それから何年か経ちましたが、いつもランキングで上位に入るシンガポール航空の機内食はどうだったのでしょうか？
まずは、今回のシンガポール航空の成田～シンガポール間の機材はエアバス３８０型で、総二階建ての大型機です。今回はその１階の一番後部のブロックのエコノミー席です。シンガポール航空は子連れだと無料で座席を指定できますが、無料で指定できるのは、この一番奥のブロックのエコノミー席だけでした。前方は追加料金がかかります。
まずは昼食の前に、飛行機が安定飛行に入ったら、おつまみとドリンクメニューが出ます。私が注文したのは、もちろんシンガポール航空名物のシンガポールスリングです。機内は酔いやすいということで、アルコールを薄めで作ってもらいました。
特にリクエストすることなくシンガポールスリングを頼むと、結構アルコールが強めで出してくれます。お酒が弱い方は気持ち悪くなってしまうかもしれません。でも、シンガポールスリングは美味しいので、ぜひ飲んでみて下さい。ちなみに、「シンガポールスリングをアルコール低めで」と注文する際は、「シンガポールスリング ウィズ リトル アルコール」で通じます。「アルコール」の発音は、「アルカホ～ル」だと通じ易いです。英語の発音は難しいですね。
こちらは機内食のメニューです。全ての東京～シンガポール線のメニューが載ってるので、自分が載っている飛行機のメニューを見ます。例えば、成田～シンガポール線でも、昼間に出発するか夜に出発するかでメニューは変わります。また、ドリンクメニューもこちらに載っています。
今回は成田発午前中の便なので、昼食が出ます。こちらは洋食のメニューです。サーモン添えのサラダとチキンのリゾットとのことです。
こちらは和食です。こちらも肉料理のようです。今回は、これ以外に子供にはチャイルドメニューとアレルギー対応メニューを事前に注文しておいたので、全部で４種類のメニューをお見せすることができます。
まずは普通のチャイルドミールです。チキンのトマトソースとマッシュポテトがメインです。大人が食べても普通に美味しいです。ただし、アレルギーを持ったお子様は、卵とか乳は使っているので、別のメニューにする必要があります。我が家の子も一人がアレルギーを持っているので、チャイルドメニューにはしませんでした。
こちらはアレルギーを持った子の為に事前にお願いしておいた「ベジタリアンビーガンミール」です。肉・魚・卵・乳を含まない食事です。これ以外にも、様々な制限食があるので、アレルギーを持った方は、シンガポール航空のホームページでかなりの種類の制限食が掲載されているので、ぜひ問題のない食事を事前に予約してください。
一度、アレルギー食についてシンガポール航空のホームページで尋ねたのですが、アレルギー食の対応もできますが、その場合、かかりつけの病院で何がダメで何がOKかの診断書をもらうように言われました。我が家の子はそこまで厳しくアレルギーを除去しなくても良いレベルなので、シンガポール航空のホームページから選びました。よく聞く子供のアレルギーであれば、全て除去したメニューが一つはあると思います。
またチャイルドミールだけでも、上記の通常のもの以外に、離乳食など何種類もあるので、ホームページをチェックした方が良いと思います。
こちらは大人用のメニューのうち「洋食」です。量が少ないように見えるかもしれませんが、サーモンのサラダもリゾットもとても美味しかったです。全部食べると、お腹いっぱいになります。何気にチーズやパンも美味しく、前回シンガポール航空に搭乗した時のメニューよりも格段にレベルアップしていると思いました。
こちらは和食です。私は個人的に洋食が好きなので和食は食べないのですが、こちらも美味しかったそうです。でもどちらかというと洋食が当たりだと思います。
食事の後には、アイスが出ます。以前はハーゲンダッツでした。ものすごいカチカチなので、少し置いてから食べます。以上で食事は終了です。
久しぶりにシンガポール航空に搭乗しましたが、以前に比べて食事内容はレベルアップしていると思いました。私の場合には、２０年ほど前に初めてシンガポール航空に搭乗した時に比べて、それ以降に搭乗した時はレベルダウンしたと思っていたのですが、今回久しぶりに搭乗して、やはり常にランキングで上位にくるエアラインはさすがだと思いました。
エアバス３８０という機材も、一部羽田線や成田線で就航しているボーイング７７７－３００に比べると比較的新しく快適です。機材が大きいので、ボーイング７７７はよく使われますが、１０年以上前の古い航空機も日本線で飛んでいます。それでも他のエアラインに比べてシンガポール航空の航空機は新しいので安全性には問題はないと思います。
しかし、私は新しい飛行機が好きなので、今回は成田線はエアバス３８０、シンガポール～クアラルンプール間はエアバス３５０という新しい航空機を敢えて選択しました。
次回のブログでは、そのエアバス３５０型の航空機を取り上げたいと思いますので、よろしければ是非ご覧ください。
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