子供三人家族の海外&国内旅行!

子連れ海外・国内旅行、特に子供が多い方の参考になればと思います。

台北の穴場の遊園地~兒童新樂園~

台北唯一の遊園地とは!?

 台湾は最近では人気が高まり、毎年多くの日本人が訪れます。大人はグルメやマッサージ等の楽しみがありますが、それでは小さい子供が楽しめるのは?ホテルのプールや夜市は楽しめると思いますが、やはり喜ぶのは遊園地。

 日本にもディズニーランド&シーやUSJ等のテーマパークはありますが、我が家のように家族が多いと、1回行くだけで4~5万円はかかってしまうので、気軽に行けません。その他の遊園地も日本は高いですよね。

 そこで、物価が安い海外なら気軽に遊園地に行けるかも?と、台北でも行こうと考えたのですが、台北の遊園地情報が余りにも少なく(るるぶ等のガイドブックでは見つけられませんでした)、遊園地はないのかと思ったのですが、インターネットで調べると、台北市内に一つだけ遊園地があることが分かりました。しかも、市立なので料金が格安ということです。

 これは行かなければ!ということでチャレンジしてみました。

兒童新樂園

 台北唯一の遊園地の名は「兒童新樂園」。遊園地についての詳細情報は、兒童新樂園のホームページをご覧ください。グーグルマップでの場所は↓こちら↓

goo.gl

 

 まずは大体どの辺にあるかというと、台北市内の北西部、最寄り駅は夜市で有名な士林駅です。その他にもMRT駅→路線バスという方法がいくつかあるのでホームページで確認下さい。

 私は今回が初めてで、宿泊していたホテルが圓山大飯店(台北グランドホテル)という比較的遊園地に近い場所だったため、行きも帰りもタクシーを利用しました。料金は、片道1000円以下だったと思います。家族が多い場合は、電車とバスで行くよりもタクシーの方が安い場合もあり、また体力の消耗防止と時間の節約のためにも、初めての場合はタクシーをおすすめします。

 この翌年も台北に旅行した際に、この遊園地に行ったのですが、その時は2回目だったこともあり、MRTとバスを利用しました。私が使った方法は士林駅からバスという方法です。

 まず士林駅の淡水方面の改札を出て進み、大きな通りを渡った場所にバス亭があり、ここからバスに乗ります。改札を出てすぐに案内板がありますし、バス亭にはいかにもこれから遊園地に行きそうな方々が並んでいるのですぐに分かると思います。士林駅からまでのバス亭のグーグルマップの位置はこちらです。

 バス料金は確か15元ですが、子供料金等もあります。バスの運転手は中国語しか通じないことが多いので、持っている硬貨のお金をじゃらっと見せて、「人数分取って」というジェスチャーをしたところ、家族全員分を取ってくれました。後で確認したところ、余分に取られたということはありませんでした。まあ、ボられたとしても料金が安いので、ボられたかどうかも分からないと思います。

兒童新樂園到着!

 バスに乗って15分ぐらいで兒童新樂園で到着です。みんな降りますし、遊園地前ということも分かります(観覧車が見えてくるのですぐ分かります)ので、車内放送や電子掲示板で次の停車場所が分からなくても大丈夫です。

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遊園地入口を入ったところ

 バスを降りたら、入口が見えるので、その右側で入場券を買います。ここで注意することがあります。料金体系は2つあり、1つ目は入場料+乗り物代金、2つ目はフリーパス料金です。

 詳細な料金は忘れてしまったのですが、ホームページによると入場料金はNT$30(約110円)で、乗り物に1回乗るごとにNT$20~NT$30(約70~約110円)支払うというシステム。この場合、悠遊カード(台湾版スイカのようなもの)のチャージから引いていくというシステムなのですが、悠遊カードがない場合、あらかじめチャージされた悠遊カードを買うことになります。チャージがなくなれば、園内にある自動販売機でチャージすることもできますし、帰る時に悠遊カードが必要なければ、出口を出た右側の窓口でカードの払い戻しができます。ただし、入口の受付の係員もそうなのですが、簡単な英語しか通じません。

 ここで普通なら一つ疑問が湧くと思います。乗り物の料金が1回70~110円?そうなんです。安いのです!詳しくはホームページの乗り物&料金表を参照なのですが、この兒童新樂園は、スリルがある乗り物はないのですが、最もスリルがあると思われるバイキングでも料金は1回NT$30です。

 怖い乗り物がないということで、小さい子供にはちょうど良いのかもしれません。逆にスリルのある乗り物が好きな大人は物足りないかもしれません。

 次にフリーパス料金ですが、確か日本円で1000円ぐらいだった気がします。ホームページでフリーパス料金が確認できなかったのですが、家族5人でフリーパスを買っても、東京ディズニーランド子供1人分よりも安かったということを覚えているので、恐らくこれ位かと思われます。

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コンパクトな遊園地です

 兒童新樂園の中には、定番のお土産屋やフードコート・セブンイレブン等もありますが、どれも値段は安いです。遊園地料金ということはありません。

 平日の午前中は比較的空いており、お昼前から混み始めます。土日は午前中から混んでいるようですが、それでも東京ディズニーランドのように何時間とかはありません。私が行った時は、どんなに混んでいるアトラクションでも20分待ちが最高でした。

 一日中遊ぶならフリーパス、午前中を中心に遊ぶなら悠遊カードが良いと思います。また、兒童新樂園に行く手段としてタクシーかMRT+バスで迷う方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらも経験した私としてはタクシーをおすすめします。MRT+バスの方が安いですが、人数が多ければタクシー一択です。

 一人で行く人は少ないでしょうから、2人以上で行くならタクシーで行っても1人分の料金はそんなに変わらないはずです。行きは宿泊ホテルからタクシー(ホテルにドアマン等がいる場合には、遊園地のホームページをスマホで見せて「ここに行きたい」と言えば、タクシーの運転手に言ってくれます)、帰りも兒童新樂園の前にタクシーが常に客待ちしているので、ホテルもしくは次の訪問先まで行くのが良いでしょう。

 帰りのバスは、兒童新樂園を出て右方向に進んでいくとバス亭があります。私は士林駅方面というバスに乗りましたが、先に芝山駅に着いたのでそこで降りてMRTに乗りました。

 以上、台北のおすすめ遊園地「兒童新樂園」。ぜひ行ってみて下さい!

 

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